DVD日記091「エコーズ」2006年12月28日 23:42

DVD「エコーズ」

「エコーズ」(1999年アメリカ)

リチャード・マシスン原作
(他には「激突」なんか有名です)を映画化。
平凡ながらも幸せな生活を送っていた男が
催眠術をかけられたことから生活が一変し
白昼夢に苛まれるようになり
常軌を逸した行動をし始める。
その白昼夢の映像は彼に何を訴えているのか…。

前回に続き、ケビン・ベーコン主演作。
1999年に製作された作品が2005年公開。
なぜここまで日本公開が遅れたのだろう?
しかも出来がかなりいい。誰もが思う疑問だ。
「シックス・センス」以降量産された
霊にまつわるスリラーの中でもかなりの佳作だけに
遅れてしまったのはちょっと惜しい。

監督は脚本家デヴィッド・コープ。
脚本は多数の有名作品を手掛けるが
自身が監督した作品はまだ3作品。
近作ではジョニー・デップ主演効果によって
スマッシュヒットした
「シークレット ウインドウ」
(個人的には駄作と思う)
そしてあまりにも知られていない監督デビュー作品
「トリガー・エフェクト」
これが中々の佳作。早くDVD化してほしい。