DVD日記084「さらば青春の光」2006年12月01日 23:08

DVD「さらば青春の光」

「さらば青春の光」(1979年イギリス)

イギリスのロック・バンド、ザ・フーの
アルバム『四重人格』をベースにした青春ドラマ。
モッズのファッションに身を包み
スクーターに乗る怒れる若者たちの
行き場のない焦燥感と夢と挫折を描く。

時代や国、背景が違っていても
若かりし頃のどうしようもない
怒りや焦燥感など、どうしてこうも
共感できるのでしょう。不思議。
ワタシくらいの世代だと
一世代上くらいの好きなアーティストたちが
(布袋さんとか)
この映画の洗礼をもろに浴び
多大な影響を受けたことが
ハッキリとうかがい知れるのが興味深い。

ようやく手に入れた2枚組スペシャルエディション。
メイキングの中の「エンディングシーンを語る」は要注目。
衝撃的なエンディングをそれぞれが多角的に語り
結局、明確な答えが見つからず
またそこが魅力だと口を揃える。
その中の仮説のひとつ・・・
エンディングから夕陽を背にするオープニングにつながるのでは?
この仮説が一番好き。

もうすぐクリスマス2006年12月03日 15:33

クリスマス模様
もう12月。
お!ということは・・・ブログ始めて一年だ。
おめでとう~パチパチ~よく続いた、エライ!

クリスマスももうすぐ。
子供たちのプレゼントはすでに用意済み。
早く渡したいな~。

お役立て下さい。過去のクリスマスDVD日記。

DVD日記クリスマス編01「ラブ・アクチュアリー」
http://newmodel-no13.asablo.jp/blog/2005/12/08/169639
DVD日記クリスマス編02「グリンチ」
http://newmodel-no13.asablo.jp/blog/2005/12/09/171782
DVD日記クリスマス編03「天使のくれた時間」
http://newmodel-no13.asablo.jp/blog/2005/12/14/177028


今日は一段と冷えて、雪が舞っています。
冬に電気毛布「SHARP すこやか」は必須アイテム。
布団を暖めておくのよ。

DVD日記085「PROMISE」2006年12月05日 00:49

DVD「PROMISE」

「PROMISE」(2005年中国/日本/韓国)

幼いころ、貧しさから抜け出せるのなら
真実の愛を放棄すると神に約束した少女と
神から俊足を与えられた奴隷の青年がいた。
そして無敗の将軍は、一筋の涙で
おのれは破滅すると神に告げられる。
その3人が出会ったとき
神との約束を揺るがす力が動きだした…。

アン・リーの「グリーン・デスティニー」に始まり
チャン・イーモウの「HERO」「LOVERS」
(密かに全部DVD持ってたりなんかする・・・)
そしてチェン・カイコー登場!
最初に始めたアン・リーに触発されてか
後を追うように武侠物を連発。
しかも皆ドラマ系が得意な世界中が認める職人。
急にアクション尽いちゃって、どうしちゃったんでしょ・・・。
妄想癖があるんじゃねーの~?って
作品ばかりだけど、どれも“変な”力作。
話なんかは、正直言うと今作は特に破綻気味。
なんであんなに走るの?飛ぶの?
いいじゃないですか、ファンタジーですから。

そして何と言ってもセシリア・チャンのキレイさに驚愕!
この世で一番美しい人かも。脱力しちゃいました。
もちろん真田広之も頑張ってます。

今年一番の快作・・・いや怪作・・・壊作・・・あっぱれ!

P.S.
それにしても食べ物の恨みは恐ろしい・・・しかも饅頭一個・・・。

SOUL SESSIONS2006年12月06日 23:31

HOTEI「SOUL SESSIONS」
HOTEI「SOUL SESSIONS」

ついに出た。魂のセッションの数々。
痺れました。

VS 土屋アンナ
VS RIP SLYME
VS DAVID SANBORN
VS 井上陽水
VS 町田康
VS Char
VS BRIAN SETZER
VS 葉加瀬太郎
VS 吉田美奈子
VS 中村達也

DVD日記086「レザボアドッグス」2006年12月08日 23:07

DVD「レザボアドッグス」

「レザボアドッグス」(1991年アメリカ)

宝石強奪のために集められた
互いの素性は知らない6人の男たち。
彼らは計画どうり宝石店を襲撃するが
逆に包囲していた警官隊の猛攻撃を受ける。
彼らの中に警察の「犬」が紛れていたのだ。

クエンティン・タランティーノ
渾身の監督デビュー作。

バイオレンスに満ちた犯罪劇
ねじれた時間軸
どうでもいいような粋な会話
クールな音楽

下手すると何てことない犯罪劇が
誰も見たことのない一級の快作に。
そんな脚本、彼しか書けませんから。

この後の
「パルプ・フィクション」
「ジャッキー・ブラウン」
も今作同様に彼のスタイルを見せ付けることに。

彼の映画を見るといつも思う。
「ああ、映画好きで良かった」って。

「キル・ビル」は嫌いじゃないけど
あまりそうは思わないのが正直なところだけどね。