DVD日記037「RONIN」2006年04月18日 23:37

DVD「RONIN」

「RONIN」(1998年アメリカ)

パリで謎の女に雇われたフリーのスパイたち。
冷戦の終結で、いわばリストラされたスパイたちだ。
目的は厳重に警備された銀色のケースの奪取の依頼。
IRAやKGBの諜報部員が暗躍する中
意外な罠が待ち構えていた・・・。

映画史に残るカーチャイスや銃撃戦のある映画は
挙って硬派な作品が多い。

「フレンチ・コネクション」
「ヒート」
「ボーン・アイデンティティ」
「ボーン・スプレマシー」
「ピースメーカー」
etc...

そして硬派な作品には欠かせない
監督、故ジョン・フランケンハイマー。
2002年に72歳という若さで亡くなられた。この損失は大きい。
マイケル・マンやポール・グリーングラス辺りがそのスタイルを
ぜひ、受け継いでいって欲しい。